Article ID: 125720, created on Jun 8, 2015, last review on Jun 22, 2015

  • Applies to:
  • Virtuozzo
  • Virtuozzo containers
  • Virtuozzo hypervisor

目的

この記事では、Odin 仮想化製品でのうるう秒の扱いについての情報を提供します。

うるう秒とは、協定世界時(UTC)において時刻を平均太陽時により近く維持するために挿入される 1 秒の調整時間のことです。

IERS(International Earth Rotation and Reference Systems)は、2015 年 6 月 30 日の最後に標準時に 1 秒挿入することを発表しました。つまり、2015 年 6 月 30 日の最後の 1 分が 61 秒間になります。時計を標準時に同期させている場合、2015 年 6 月 30 日の 23:59:59 と 00:00:00 の間に追加の 1 秒、つまり 23:59:60 が表示されます(※日本時間では 2015 年 7 月 1 日 8:59:59、8:59:60、9:00:00 となります)。

解決策

IT システムで用いられる時計は、必ずしも上記の標準に従っている訳ではなく、いくつかの異なる挙動をとる可能性があります。

  • Red Hat 系システムでは、60 秒目を挿入する代わりに 59 秒目を 2 度繰り返します。Linux ベースの Odin 仮想化製品は Red Hat カーネルをベースにしているため、vzkernel 上で機能するサーバもこれと同じ挙動をとります。 (詳しくは、該当する Red Hat 記事を参照してください)。
  • Windows タイムサーバは、うるう秒の信号を無視して、うるう秒の後で正しい時刻に同期します(詳しくは、「うるう秒に関する Windows タイム サービスの処理」を参照してください)。
  • 時計が時刻同期システムに接続していない場合、時間がそのまま経過し、うるう秒の挿入やうるう秒に合わせた調整は行われません。

まとめ:

  • NTP サーバと時刻を同期しないサーバおよび Windows マシン:ユーザがうるう秒に気づくことはありません。
  • NTP サーバと同期している Linux サーバ:59 秒目を 2 度受信します。いかなるサービスにも大きな影響を与える可能性はなく、予期されている問題はありません。ただし、システムの安定性を確保するためには、最新のカーネルアップデートをインストールすることをお勧めします。

: pstorage に参加するすべてのサーバが同じ時刻同期設定を使用していることを確認してください。クラスタ内のノード間で時刻が同期されている必要があります。

追加情報

役に立つ情報:

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